プロジェクト エレメントの管理

プロジェクト オーナーは、メンバーのニーズに合わせてプロジェクトを設定します。たとえば、プロジェクト オーナーは、不具合、機能拡張要求、要件などの案件タイプをプロジェクトに追加して、プロジェクト メンバーが各自の作業をできるようにすることができます。特定のプロジェクト要件に合わせて案件タイプを変更できます。プロジェクト オーナーの基本的なタスクは次のとおりです。

プロジェクト レベルでの案件タイプの管理

ドメイン管理者は、プロジェクト オーナーがプロジェクトに追加できるグローバルな案件タイプを作成します。プロジェクト オーナーは、それらの案件タイプにプロジェクト固有の変更を作成でき、グローバル案件タイプをプロジェクトに追加でき、プロジェクトから案件タイプを削除できます。

プロジェクト オーナーが案件タイプでできる変更は次のとおりです。

プロジェクトに新規グローバル案件タイプを追加するには、次の手順に従います。

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト トラッカー] > [案件タイプの管理] をクリックします。
    [案件タイプの管理] 画面が表示されます。
    このページでは、案件タイプをプロジェクトに追加したり案件タイプを変更できます。
  2. [新規追加] ボタンをクリックします。
  3. [案件タイプの選択] ページで、グローバル案件タイプのリストは関連する名前空間に関連付けられます。プロジェクトに関連付ける案件タイプを選択します。
  4. [追加] をクリックします。

注意:

既存の案件タイプにプロジェクト レベルの変更を行う

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト トラッカー] > [案件タイプの管理] をクリックします。
    [案件タイプの管理] ページが表示されます。
  2. 編集する案件タイプのリンクをクリックします。
  3. オプションで、案件タイプのローカル名と説明、案件タイプに関連付けられる案件グループとユーザ属性、案件タイプのその他の属性を編集できます。
  4. セクションの編集が完了したら (ユーザ属性など)、[保存] をクリックします。
  5. この案件タイプでの作業が完了した場合は、[完了] をクリックします。

プロジェクト レベルでの属性の管理

各案件タイプは、属性のセットで構成されます。ドメイン管理者はグローバル属性を作成し、案件タイプに関連付けることができます。プロジェクト オーナーは、プロジェクト レベルで案件タイプの属性を追加および削除できます。これらの属性の特性を編集できます。たとえば、ユーザが特定の属性タイプの値を編集する場合に、[変更理由] を入力するように要求するかどうかを決定できます。プロジェクト レベルで属性のグループを変更できます。

案件のグループの作成時に、属性の 1 つを識別子としてマークできます。案件番号と識別子の値は、案件インスタンスが作成、変更されたり、コメントが追加されたときに送信される E-Mail メッセージの件名になります。たとえば、識別子に要約属性を選択すると、次のような E-Mail 件名が生成されます。「件名:プロジェクト案件 #SC34:アプリケーションが我が家を火事にしました」。識別子の値は、クエリ結果ページのフル案件へのテキスト リンクにもなります。ユーザが案件インスタンスを表示すると、ページ ヘッダーに案件番号と識別子の値も表示されます。

次の属性の種類だけが識別子になります。

ユーザ属性と属性グループをプロジェクト レベルで変更するには、次の手順に従います。

  1. [プロジェクト] タブをクリックし、プロジェクト トラッカーを使用するプロジェクトのリンクをクリックします。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト トラッカー] > [案件タイプの管理] をクリックします。
    [案件タイプの管理] ページが表示されます。
  3. 編集する案件タイプのリンクをクリックします。
    [案件タイプの編集] ページが表示されます。
  4. このページで、次のユーザ属性設定を編集できます。
    表示名 - ユーザに表示されるユーザ属性のラベルを変更します。
    アクティブ - このチェックボックスをオンにすると、この属性ユーザに使用できるようになります。
    変更理由が必要 - オンにすると、このユーザ属性の値を編集する際に理由を入力する必要があります。
    シーケンス番号 - このリストから異なる番号を選択して、ユーザ属性が表示される順序を変更します。
  5. 次の属性グループの特性を編集できます。
    アクティブ - このチェックボックスをオンにすると、この属性グループがユーザに使用できるようになります。
    シーケンス番号 - このリストから異なる番号を選択して、属性グループが表示される順序を変更します。
  6. 属性グループ、ユーザ属性、または重複ルールを削除するには、[選択] 列のチェックボックスをクリックし、[削除] をクリックします。
  7. [保存] をクリックすると、特定のセクションに対する変更を保存します。
  8. すべての変更が完了したら、[完了] をクリックします。

プロジェクト レベルで属性グループの属性を変更するには、次の手順に従います。

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト トラッカー] > [案件タイプの管理] をクリックします。
    [案件タイプの管理] ページが表示されます。
  2. 編集する案件タイプのリンクをクリックします。
    [案件タイプの編集] ページが表示されます。
  3. 編集する属性を含む属性グループのリンクをクリックします。
  4. [属性グループの編集] ページの [このグループの属性] セクションで次の内容を編集できます。
    アクティブ - オンにすると、ユーザがこの属性を使用できます。
    必須 - オンにすると、案件の入力時にこの属性の値を入力する必要があります。
    カスタム クエリに含まれている - オンにすると、この属性はユーザが作成するクエリに含まれます。この条件は、簡単なクエリにのみ適用することができます。ただし、詳細なクエリおよびプロジェクト間クエリを実行すると、[カスタム クエリに含まれている] がオンになっているかどうかに関係なく、案件タイプ内のすべての属性が表示されます。
    変更理由が必要 - オンにすると、このユーザ属性の値を編集する際に理由を入力する必要があります。
    識別子として使用 - オンにすると、この属性値はリンクとして使用され、案件のコンテンツを表示します。また、関連付けられた案件が編集されたときに送信される E-Mail 通知で使用されます。
    シーケンス番号 - このリストから異なる番号を選択して、属性グループとユーザ属性が表示される順序を変更します。
  5. 案件グループへの変更を保存するには、[このグループの属性] セクションの下部の [保存] ボタンをクリックします。
  6. このグループから属性を削除するには、[選択] 列のチェックボックスをクリックし、[削除] をクリックします。
  7. 属性グループまたはユーザ属性を追加するには、[新規追加] をクリックします。
  8. [保存] をクリックすると、特定のセクションに対する変更を保存します。
  9. すべての変更が完了したら、[完了] をクリックします。

注意:1 つのプロジェクト案件タイプ内に重複した名前を持つ属性の名前は変更できません。たとえば、次のように実行します。

ケース 1:

  1. 左側のナビゲーション ペインで [プロジェクト トラッカー] > [案件タイプの管理] をクリックし、不具合案件タイプをプロジェクトに関連付けます。
  2. 左側のナビゲーション ペインで [プロジェクト トラッカー] > [案件の入力] をクリックし、新しい不具合を入力します。
  3. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト トラッカー] > [案件タイプの管理] をクリックします。
  4. 不具合案件タイプのリンクをクリックします。
  5. [追跡情報属性グループ] リンクをクリックします。
  6. [ステータス] という属性の表示名を [処理方法] に変更します。これにより、以前は案件タイプに [処理方法] という名前の属性が 2 つ生成されました。

システムは [ステータス] という表示名が [処理方法] に変更できないようにする必要があります。これは [処理方法] という名前の属性がプロジェクトの案件タイプにすでに存在するからです。この問題はこのリリースで修正されています。現在では「表示名はすでに使用されています。別の名前を選択してください。」という警告メッセージが表示されます。

ケース 2:

  1. ドメイン ユーザとしてログインし、[プロジェクト] タブをクリックします。
  2. [新規プロジェクトの開始] リンクをクリックし、プロジェクト トラッカーを使用してプロジェクトを作成します。
  3. 不具合案件タイプをプロジェクトに関連付けます。
  4. [案件タイプの管理] > [不具合] > [重複チェック情報] リンクをクリックし、[要約] 属性の表示名を [顧客] に変更して変更内容を保存します。
  5. [新規追加] ボタンをクリックし、[顧客] 属性を [重複チェック情報] グループに追加します。

[要約] および [顧客] 属性が同じ表示名で属性グループに追加されます。「次の属性は、案件タイプに重複する属性名があるため、追加できません」という警告メッセージが表示されます。

別の属性グループに属性を移動するには、次の手順に従います。

属性をある属性グループから別の属性グループに直接移動できます。

  1. 左側のナビゲーション ペインで [案件タイプの管理] をクリックし、編集する案件タイプに移動します。
  2. 画面の上部に表示される [属性の配置] リンクをクリックします。

属性と一緒に表示される上下矢印で、属性の位置を現在の属性グループから別のグループに移動できます。複数の属性を選択し、別の属性グループへ一度に移動することもできます。データは失われません。

自動 E-Mail 通知の設定

自動 E-Mail 通知は、案件が変更されるとトリガされます。この E-Mail の件名は、ドメインに対してはドメイン管理者が、案件タイプまたはプロジェクトに対してはプロジェクト オーナーが設定します。E-Mail 通知の件名テンプレートを構成する属性を 5 つの属性から選択できます。

案件タイプには次の属性があります。

E-Mail の件名を構成する属性として「[%artifact_id%]%new_artifact% %id_attribute%」を選択した場合は、E-Mail の送信時に動的に値が挿入されて、「[SC1][新規][スピーカーのオーディオの不具合を追跡]」という件名になります。

ドメイン レベルで件名を設定するには、次の手順に従います。

  1. [管理機能] タブをクリックします。
  2. 案件タイプをクリックして、[案件タイプの編集] 画面を表示します。
  3. [通知の設定] リンクをクリックして、E-Mail 通知の件名を設定します。
  4. 上記のオプションを選択します。

プロジェクト レベルで件名を設定するには、次の手順に従います。

  1. [プロジェクト トラッカー] > [案件タイプの管理] をクリックします。
  2. 案件タイプをクリックして、[案件タイプの編集] 画面を表示します。
  3. [通知の設定] リンクをクリックして、E-Mail 通知の件名を設定します。
  4. 上記のオプションを選択します。

適切な受信者に E-Mail 通知を送信するには、次の手順に従います。

属性値が変更されると、その属性を含む案件に関連付けられたユーザは、変更を知らせる E-Mail 通知を受け取ります。変更に関心があると思われる受信者に自動的に E-Mail 通知を送信するため、案件に関連付けられているユーザ属性を、属性の変更時に E-Mail を受信する属性として識別できます。

その設定を行うには、次の手順に従います。

  1. [管理機能] タブをクリックします。
  2. 設定する案件タイプをクリックします。
  3. ページの上部の [通知の設定] リンクをクリックします。
  4. 下にスクロールして、[通知付きの属性] セクションに移動します。案件タイプのすべての属性には、[編集] リンクが設定されています。
  5. [編集] リンクをクリックすると、属性の変更通知を受信するユーザに関連付けられるユーザ属性がリストされます。

    このセクションを開くと、この案件タイプに対して作成されたユーザ オプションが表示されます。例:

    • 作成者
    • 担当者
    • CC
    • 品質管理担当の連絡先
  6. 属性の変更通知を受信するユーザに関連付けられるユーザ属性を選択します。これにより、属性の変更時にトリガされる自動 E-Mail 通知の受信者を識別します。
  7. [保存] をクリックします。

注意:ユーザが選択されていないと、属性が変更されても、E-Mail 通知は送信されません。ただし、ユーザ属性の変更に関しては、通知を受け取るように設定されているかどうかに関係なく、案件への関連付けが変更されたユーザに対して通知が送られます。

重複チェック

重複チェックをオンにすると、プロジェクト トラッカーはユーザが現在入力している値に属性値が一致する案件インスタンスをデータベースで確認します。重複チェックは、ユーザが新しい案件インスタンスを入力するときに発生します。プロジェクト トラッカーは、重複を検出すると、次の案件入力ページの代わりにレポートを表示します。ユーザは、重複案件にコメントを付けるか、案件入力プロセスを完了できます。

ドメイン管理者が新しい案件タイプを作成すると、重複チェックという入力が案件タイプに関連付けられる属性グループのリストに自動的に追加されます。このタイプの案件のインスタンスを作成する場合、ユーザには重複チェック入力の前に属性グループを含むデータ入力ページが最初に表示されます。これらの属性グループは、重複チェックのための重複チェック ステップが有効になる前に順番に表示されます。プロジェクト オーナーは、プロジェクトのニーズに合わせて重複チェックの動作を変更できます。

一部の属性は、他の属性よりも重複チェックに適しています。たとえば、オペレーティング システムのバージョンを追跡する属性の確認は、それ自身は非効率です。観察されている動作の説明も確認すると効果的です。重複チェック機能は、最大 9 つの属性をサポートします。

重複チェックを設定するには、次の手順に従います。

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト トラッカー] > [案件タイプの管理] をクリックします。
    [案件タイプの管理] ページが表示されます。
  2. 重複チェックを有効にするには、[属性グループ] セクションで [アクティブ] チェックボックスをオンにします。
  3. 重複チェックの [アクティブ] チェックボックスをオフにすると、この案件タイプの重複チェックを無効にします。
  4. 重複チェックが発生するときに変更するには、[シーケンス番号] ドロップダウン リストを使用します。